「震度７」の緊急速報（誤報）で備えの無さを痛感。

今日、shipsのファミリーセールに居るとき、
しかも、さあスタート、と始まった直後の
わ～！と盛り上がってる17時少し前、
マナーモードにしていたハズのケータイがけたたましく鳴りました。

「奈良県で震度７〜６弱の強い地震が予想される」

という気象庁からの緊急地震速報でした。

えー！ちょっと、待って。奈良、奈良というと関西方面か。
でも、震度７というと、東京だって相当揺れるんじゃないか？
で、どうしよう？　とオロオロしました。
いとこ、いとこは（関西方面に居るので）大丈夫だろうか？
電話した方が良いのか、しない方が良いのか？
セール会場にはかなりの人がいたけど、
特に焦ってる人は見当たらず。
みんな、緊急地震速報設定してないのかな・・・？

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今回は誤報でした。誤報で本当に良かった。
実際に、あそこで大揺れしたらワタシはどうしただろう？
東京に引っ越してまだ数か月。
有楽町から自宅までどうやって帰れば良いんだろう？
そもそも自宅に帰って良いのか？


阪神淡路大震災があった頃、ワタシは長崎に住んでいました。
東日本大震災があった頃、ワタシは福岡に住んでいました。
多くの痛ましい映像を観て、
多くの悲しい話を聴きました。
だから、けして他人ごとではない、と思っているつもりでした。

でも、今日、緊急地震速報が鳴り響いた時、
何をどうしたら良いかさっぱり浮かばなかった。
そして、いざ、大きな地震があった時、
どうしたら良いかも判らなかった。
当たり前のことだけど、
自宅に居る時に地震が起こる訳じゃない、
そんなことにさえ、改めてハッとしました。

被災した人の話を聴く時、
ただ、その人の経験、不幸な話、として聞いていたのかもしれない。
その話、その経験を自分の準備として役立ててこそ、
初めてちゃんと聴いた、ということになるんだろうね。
すごく痛感して反省した。
ぼんやり、どこか他人事として聞いてただけだったんだろうな。
申し訳ない気持ちでいっぱい。

東京に居る限り、日本に居る限り、
地震はいつやってくるか判らない。
ちゃんと、備えます。

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