2015年春・有田陶器市と波佐見陶器まつりに行ってきた~2(有田編) [おでかけ(その他)]
あっという間に1週間。引っ越して僅か2日、部屋はぐっちゃぐちゃな中、せっかく近隣に越してきたから、と春の名物「陶器市」に行ってきました。
2015年春・有田陶器市と波佐見陶器まつりに行ってきた~1
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有田の陶器市は年に2回行われ、春の陶器市は4月29日~5月5日まで行われました。我が家が訪れたのは5月4日。もうかなり終盤です。陶器市に限らず全てのセールを制するには初日に行くべし、が信条の我が家、4日に行っても何もないんじゃないかな~と思ってました。ということで、この日はあくまで次回に向けて下見、特に何も買わないつもりで出発。
激混みして駐車するのは困難、と聞いていたので電車で上有田まで。そこから有田駅まで延々、陶器市が開かれています(ちなみに上有田→有田は結構距離がある&日陰無し、なのでかなりハードだとワタシは思います。ご年配の方、体力に自信が無い人は注意が必要)
夫氏は有田で仕事が1件あったので待ってる間、1人でプラプラ。それがいけなかった~時間がある=ゆっくり見る=何か見つけてしまう方式で、お買い物してしましました。部屋、全く片付いていないのにー!
で、こんなん買ってきました。
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1軒目
1軒目にしてこの量。あ、実は最終日も同じお店に行ったので、2回分です。全て波佐見焼。
有田陶器市なのに波佐見のじゃーん。 有田の陶器市というといわゆる磁器で色絵の「有田焼」ばかりかと思いがちですが、陶器を始め、他の地域の焼き物も少しですが出店しています。また、有田の作家さんで粉引きをされている方もいらっしゃいます。 そんな中、波佐見は有田のお隣で昔から色んな意味で関係の深い町、波佐見の商品も沢山見ることが出来ます。今でこそ、波佐見焼は「波佐見焼」として売られることが増えましたが、かつては「有田焼」として売られることが多かった波佐見焼。お高くとまってない、庶民の器です。
以下、個別に見てみます。写真多めです。
クラスカのマグカップ。
有田の陶器市で出会うなんて思ってなかった~。B品なので釉むらや鉄粉、ピンホールなどならワタシは気にならないのでその辺を中心に選びました。
本来は3色展開(現在も販売中)です。
鉄粉が飛んでますが、裏なので気にならず。
ピンホールで一部釉薬がのっていません。
こちらもクラスカのポット。
3色展開で4000円くらい。
それがなんと300円でした。というのは裏を見れば納得。
ヒビ入ってるよね~。実は帰ってくるまで気がついていなかった。歪みが理由でB品価格かと思ってました。でも、ま、表にまでヒビが入ってる訳ではないので、使いようはあるでしょう。でも、ファミセ同様、しっかりチェックせねば、の教訓。
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esの豆皿とsaikaiのプレート
それぞれ鉄粉飛びや歪みがありますが、使用に問題ない程度です。
essenseシリーズ始め西海陶器は沢山楽天で取り扱いがあります。楽天に限らず全国の雑貨屋さんで売られてるので実は西海陶器の器が家にあるかも。
西海陶器に限らず、波佐見の焼き物は昔から定価でもリーズナブルな価格なのが魅力。それに加え、ここ数年、マルヒロのようなオシャレな会社が出てきて、ステキなのに気軽に手に入れられる、ってものが増えてます。
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ハサミポーセリンのカップ(左)。
こちらは歪みかな。でも、2個くらいならちゃんと重なるので問題無。マット釉がメジャーだけど艶タイプもあるんですね。
こちらの釉薬違い。
同シリーズのティーポットや皿も可愛い。
初日から行ったら有ったのかも?!と思ったりしてますが、ティーポットばかりそんなに要らない笑
右はおそらく西海陶器のカップ。「ほ」と押されているんですが、知識無くて判りません。スタッキング出来て軽いです。
色、サイズ展開が豊富。
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えーと、コレが1軒で購入した分量です。あと3軒、購入してます。一応、言い訳しておくと、ここのお店が最も多く買いました。ちなみに窯元ではなく、卸の会社だったので複数の窯、ブランドのものがありました。
こんなにマグカップ買ってどうする?と思ってる今。B品なのでプレゼントには向かないし、結局、家族に配ることになりそうです。2軒目以降のご紹介はまた次回。さて、片付け再開です!
2015年春・有田陶器市と波佐見陶器まつりに行ってきた~1
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有田の陶器市は年に2回行われ、春の陶器市は4月29日~5月5日まで行われました。我が家が訪れたのは5月4日。もうかなり終盤です。陶器市に限らず全てのセールを制するには初日に行くべし、が信条の我が家、4日に行っても何もないんじゃないかな~と思ってました。ということで、この日はあくまで次回に向けて下見、特に何も買わないつもりで出発。
激混みして駐車するのは困難、と聞いていたので電車で上有田まで。そこから有田駅まで延々、陶器市が開かれています(ちなみに上有田→有田は結構距離がある&日陰無し、なのでかなりハードだとワタシは思います。ご年配の方、体力に自信が無い人は注意が必要)
夫氏は有田で仕事が1件あったので待ってる間、1人でプラプラ。それがいけなかった~時間がある=ゆっくり見る=何か見つけてしまう方式で、お買い物してしましました。部屋、全く片付いていないのにー!
で、こんなん買ってきました。
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1軒目
1軒目にしてこの量。あ、実は最終日も同じお店に行ったので、2回分です。全て波佐見焼。
有田陶器市なのに波佐見のじゃーん。 有田の陶器市というといわゆる磁器で色絵の「有田焼」ばかりかと思いがちですが、陶器を始め、他の地域の焼き物も少しですが出店しています。また、有田の作家さんで粉引きをされている方もいらっしゃいます。 そんな中、波佐見は有田のお隣で昔から色んな意味で関係の深い町、波佐見の商品も沢山見ることが出来ます。今でこそ、波佐見焼は「波佐見焼」として売られることが増えましたが、かつては「有田焼」として売られることが多かった波佐見焼。お高くとまってない、庶民の器です。
以下、個別に見てみます。写真多めです。
クラスカのマグカップ。
有田の陶器市で出会うなんて思ってなかった~。B品なので釉むらや鉄粉、ピンホールなどならワタシは気にならないのでその辺を中心に選びました。
本来は3色展開(現在も販売中)です。
鉄粉が飛んでますが、裏なので気にならず。
ピンホールで一部釉薬がのっていません。
こちらもクラスカのポット。
3色展開で4000円くらい。
それがなんと300円でした。というのは裏を見れば納得。
ヒビ入ってるよね~。実は帰ってくるまで気がついていなかった。歪みが理由でB品価格かと思ってました。でも、ま、表にまでヒビが入ってる訳ではないので、使いようはあるでしょう。でも、ファミセ同様、しっかりチェックせねば、の教訓。
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esの豆皿とsaikaiのプレート
それぞれ鉄粉飛びや歪みがありますが、使用に問題ない程度です。
essenseシリーズ始め西海陶器は沢山楽天で取り扱いがあります。楽天に限らず全国の雑貨屋さんで売られてるので実は西海陶器の器が家にあるかも。
西海陶器に限らず、波佐見の焼き物は昔から定価でもリーズナブルな価格なのが魅力。それに加え、ここ数年、マルヒロのようなオシャレな会社が出てきて、ステキなのに気軽に手に入れられる、ってものが増えてます。
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ハサミポーセリンのカップ(左)。
こちらは歪みかな。でも、2個くらいならちゃんと重なるので問題無。マット釉がメジャーだけど艶タイプもあるんですね。
こちらの釉薬違い。
同シリーズのティーポットや皿も可愛い。
初日から行ったら有ったのかも?!と思ったりしてますが、ティーポットばかりそんなに要らない笑
右はおそらく西海陶器のカップ。「ほ」と押されているんですが、知識無くて判りません。スタッキング出来て軽いです。
色、サイズ展開が豊富。
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えーと、コレが1軒で購入した分量です。あと3軒、購入してます。一応、言い訳しておくと、ここのお店が最も多く買いました。ちなみに窯元ではなく、卸の会社だったので複数の窯、ブランドのものがありました。
こんなにマグカップ買ってどうする?と思ってる今。B品なのでプレゼントには向かないし、結局、家族に配ることになりそうです。2軒目以降のご紹介はまた次回。さて、片付け再開です!
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brassyさんご無沙汰しています、mmです
かなり出遅れましたが祝・コメント欄復活!
そしてお引っ越しお疲れ様でした
九州を旅行した友人から白山陶器をお土産にもらって以来
波佐見は一度訪れてみたい場所です
シンプルモダンで実用的なのがいいですよね
以前こちらのブログで情報をいただいた
スウェーデンのくつ下のセールが楽しかったので
今年もそろそろかな?と心待ちにしている今日この頃です
by mm (2015-05-10 21:38)
mmさん
コメントありがとうございます。コメント欄、密かに復活しております笑 いつもPCからの更新なのでPC画面には直近コメント一覧が表示されるのですが、スマホだとされていないのかも。ということでご存知ない方もいらっしゃるかも。発見頂きありがとうございます!
スウェーデンのやつがある時期ですか!早いわ~。行きたいわ~。実は月末行こうかと画策したのですが、決済画面一歩手前で思いとどまりました。引越しで出費が続いてるし、何より部屋が片付いていないので・・・・でも行きたいわ~。悩む・・・・
by brassy (2015-05-11 12:23)
食器、どれも素敵です~☆☆近場にあったら
ぜひ行きたかったです。二人暮らしなのでこれ以上
増やしても・・・と思いながらもついつい。
スウェーデンのファミセ、確か毎年6月でしたよね。
アンビデックスと大体かぶっていたような。
タイミング合わせて私も行きたいです。
by エコ (2015-05-12 16:31)
エコさん
コメントありがとうございます。そうそう、2人暮らしで何故こんなにカップが要るのー?という量あります。腐らないから(当たり前)、減る訳でもなく、引越しの度にお皿包みながら「多すぎるわ・・・・」と呟いてます。
アンビデックスかー!アレも過酷ですよね、戦場、まさに戦場。メール登録が4月末に変更になったのでちゃんと変更したのだけど、以来、メールが来ないのでちょっと心配。あ、どうせ行けないんですけどね。あーでも久々にもみくちゃになりながら鷲掴みしたいです。
by brassy (2015-05-12 23:54)
いつも楽しく読ませていただいてます。
東京住みなのですが、昨年今年は笠間焼と益子焼の陶器市に行ってきました。
来年は有田焼、波佐見焼のために九州に行きたい!と思っていたところ、ブログに載せられていて、やっぱり絶対行こう!と思いました^_^
波佐見焼、シンプルモダンな雰囲気が北欧チックで素敵ですね
ポスターの雰囲気もオシャレで。
本当にうらやましいです!
徒歩ではなく車で回る感じですか?もし良ければ参考のため教えてください!
by アガサ (2015-05-13 07:16)
アガサさん
コメントありがとうございます。東京の方が九州迄やってこよう!と思って頂けるなんて嬉しい☆是非、1年後、準備万端で乗りこんできてください!
ショッピング方法ですが、有田は完全に徒歩です。車両制限があって会期中は沿道が歩行者天国になるんです。メイン会場は全長約4キロ。この他にも点在してる会場があるのですが、無料シャトルバスで移動可能です。
波佐見はうーん、悩ましいところ。1つ1つの会場が離れてるので歩けないことは無いけれど日陰ゼロで干からびること必至です。会場間はシャトルバスが出ているのですが、20分に1本、なんてラインもあります。ただ、初日は駐車場に停めるだけで数時間、店内に入るのに数時間、何て状態らしいので、運転手は運転手に徹する覚悟が必要です。 ワタシのように最終日だと、案外スムーズでした。
ちなみに有田-波佐見間も無料シャトルバスが運行しています。更に、有田、波佐見は小さい町なので宿泊施設も限られてて早くから埋まるので早く計画立てられる人は早くおさえるか、近隣の中核都市を拠点に毎日見に行くってのも手です。
九州の陶器市と言えばもうひとつ、小石原(合併して東峰村となりました)の民陶祭もステキです。こちらも福岡から臨時バスが出るのでおススメです。
せっかくご質問頂いたので改めて書いてみますね。しばしお待ちください!
by brassy (2015-05-13 10:06)